めちゃうまその⑨:沖縄ぜんざい
はいさーい!
沖縄にある数々のめちゃうまグルメとおすすめのお店を今回も紹介していきますよ!
めちゃうまグルメその⑨は・・・オリジナリティあふれる『沖縄ぜんざい』です!
甘味処のスーパーエースであるぜんざいは、温かさと甘さでほっとするみんなが知っている
和のスイーツ。
沖縄でいうところのぜんざいは、本州で知られるそれとはまるで違うようなのです。
はたしてぜんざいと言ってもいいのか?暑い沖縄にもぴったりの
沖縄ぜんざいの秘密を覗いていきましょう!
【沖縄ぜんざいってなに?】
ぜんざいといえば、ほとんどの人が「お餅や白玉が入った、
甘く煮た小豆がいっぱいの温かいお汁粉」を
想像するのではないでしょうか?沖縄ではまったくの逆。
お椀に入った温かいぜんざいではないのです!
黒糖で煮た金時豆を煮汁ごと冷やして器の底に盛り、時には白玉をのせて、
さらにはその上に山盛りのカキ氷をONするのです。
見た目としてはまさしくカキ氷。氷の上から練乳をかけたりとバリエーションも豊富です。
暑い沖縄でふわふわのカキ氷と共に食べる冷たいぜんざいはまた格別ですね。
【沖縄ぜんざいの歴史】
現在は主に金時豆で作る沖縄ぜんざいですが、遠い昔の琉球王朝の時代では
緑豆で作られていたようです。
緑豆は解熱・解毒作用があるとされており、その緑豆を黒糖で煮た
「あまがし」という伝統的な食べ物でした。
あまがしは美味しくて甘い薬のような役割。暑い琉球王国ではまさに
ぴったりのスイーツだったんですね。
現在は緑豆から金時豆で作られるようになりましたが、
金時豆もカルシウム・ビタミン・食物繊維が豊富でとてもヘルシー。
美味しくって体にも優しいスイーツなら、いくらでも食べたいですね。
【おすすめの店舗】
・「富士家 泊本店」
金時豆の煮汁を凍らせてかき氷にする発想は、「富士家」のオリジナルぜんざいの
特徴とも言えるでしょう。
ぜんざいの他にも、沖縄そばなどの料理もたくさんありますので、しめのデザートにぴったりですね。
住所:沖縄県那覇市泊2-10-9
電話番号:098-869-4657
営業時間:11:00〜20:00(時期によって変動あり)
・「千日」
那覇にある沖縄ぜんざいの老舗です。人気のメニューは「いちごミルク金時」
白いカキ氷の山がこんもり乗せられていて迫力もボリュームも満点です。
住所:那覇市久米1-7-14
電話番号:098-868-5387
営業時間:11:30〜19:00(夏季は20:00まで)
沖縄自慢のめちゃうまグルメその⑨沖縄ぜんざいをぜひ、うさがみそーれー!(召し上がれ!)
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